これも江戸小紋2009/08/01

繊細な絵柄です
こちらは色も柄もおとなしめ、です。
長く着られそうです。

形見の紬2009/08/02

柄は刺繍のようにも見えます
この紬は裾に柄が織り込んであります。
肩にも袖にも柄がないので色無地扱いだそうです。
背には縫い紋が入っていて格は十分です。
織悦の名古屋帯と合わせてみました。

形見の着物でバックをつくりました 12009/08/09

紺地に規則的な柄を絞りで。
前回、義母の着物の整理のことをお話しましたが、これはなかなかたいへんなこと
でした。でも、形見分けに「思い出の着物からバック」を作って配ろう、と思い
付いてからはいろいろ思いめぐらせて箪笥の引き出しを開けたり閉めたり。

着物をほどいてきれいにし(洗い張りをして)バックに仕立てるので、
呉服屋さんとあれこれ相談しました。羽織(保存状態が良好だったので)
一着から4〜5個が目安で、結局汚れを避けたりして全部で8個できました。

一周忌におばたちに差し上げたらとても喜んでもらえました。

形見の着物でバックをつくりました 22009/08/10

ベージュの地色に白の絞り柄は優しく上品な仕上がり
先の紺地がきりっとした若向きふうなのにくらべ、こちらのベージュは
やや落ち着いた趣。デザインはフォーマルタイプ(長四角、持ち手は組紐)
カジュアルタイプ(真四角、持ち手は木枠)と2種。

どちらも和装、洋装でも持てる落ち着いた仕上がりで好評でした。
叔母たちにうけたのでこちらも嬉しくなりました。
亡き母も喜んでくれているでしょうね。